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ごちそうさん 感想 142回 め以子にみるタダでは引き受けない商売魂。 [第24週 レビュー 感想]

連続テレビ小説 「ごちそうさん」のあらすじレビューと感想 第142回

なんとも爽やかな回でした。

蔵座敷は無事完成し、母屋は新しくなり、
ラジオ局の取材も出来るようになり、泰介もアメリカの慈善団体と協力して活動を行う。

そして、め以子のおむすびは依然として好評。

馬介さんも"うま介"リニューアルに向けて準備中。

皆がそれぞれの仕事で頑張っている姿に清々しさを感じました。

アメリカ人の側から「ごちそうさん」を見るとどう思うのかが興味ありますね。

め以子にとって、甘くて美味しいチョコレートはアメリカそのものであり、
活男と悠太郎に再会する支えでもあり、このチョコレートを食べる事が出来た時、
め以子のアメリカ嫌いもなくなるのかもしれませんね。


め以子の気持ち

アメリカに対する嫌悪感は直らないめ以子。

チョコレートを投げるアメリカ人に対して注意するも、
結果としていつもチョコを貰ってくるという・・・(^^


ふ久はアメリカの粉ミルクを使い、泰介もアメリカの良いところを認めている。

泰介「アメリカには 見習うべきところもたくさんあると思う。」

め以子にとっては気に食わないことばかり。

「大和魂は どこ行ったんや。」

というめ以子のセリフは泰介にもイタい・・・


年代の差による考えの違いなのかはわからないけど、
過去の出来事から許せないめ以子と現実の"今"を受け入れる若者達。


嫌いな相手の良いところは分かっているが、素直に認めたくない心の葛藤と言うか
そんなものが見えました。

そこに解決を見いだすのは、"相手を良く知る"ということしかないのかなと。
自分たちが必ずしも正しいわけではないと認めることも必要。


見えている表面の事実だけで判断することは危険で、
自分の目で見て調べて良く知った上で理解すると、
嫌いな相手への捉え方も変わるかもしれない。

そんな事はわかっていても、め以子にとっては、活男を戦争で亡くしたということが
何よりも辛くて、考える以前に抗えない感情となっているのかもしれません。


め以子のお弁当

さて、モリス大尉wはめ以子のお弁当がお気に入り。

希子がモリス大尉から神妙な空気で通訳付きで相談を受けているのに、
話の内容は「なんとかお姉さんにまたお弁当作らせろ」なので、
そのギャップが面白かったです(^^

さて、真実を伝えたかった希子としては、
自分たちが取材した事を報道できるということは嬉しかった様子。

お弁当つくらなかったらそのチャンスが潰されるかもしれないので希子も必死。

今でこそ、テレビやネットで様々なニュースが当たり前のように流れていますが、
それが当たり前ではない時代。


結局、引き受けため以子。

日本人には10円でアメリカ人には100円で売るという、
ただでは引き受けないめ以子のたくましさがここにもありました。

商売の才能ありますよね。


おむすびを食べたアメリカ人の喜ぶ顔がめ以子に何か心の変化を与えるか?


さて、ようやく蔵座敷が完成した時に手すりが映ったところで
涙か出そうになりました。


チョッコレイトな開戦はどう終結するのか楽しみです。

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