ごちそうさん 最終回を終えた感想 僕がハマった理由を思い返してみた。 [ごちそうさん雑記]
日課であった「ごちそうさん」の視聴と感想記事の作成が終わってしまいました・・・。
せっかくなんで、見終わって感じた事を書いてみます。
異例の大ヒットを遂げた朝ドラ「あまちゃん」の後を務めるというプレッシャーをはねのけ、
気がつけば視聴率を維持していた朝ドラ「ごちそうさん」。
"食べなければ人は生きてはいけない"
毎日の生活に関わる、世の人々に共通するテーマがごちそうさんには潜んでいました。
食べることだけに興味があり、それ以外に取り柄がなかった貧弱なヒロインが、
周りの優れた人々の支えによって、いつしか大きな力を持った人間に成長する。
ヒロインの幼少時代〜女学生時代〜祖母になるまでという長い時代の流れ。
人の人生を描くストーリーは朝ドラならではの特徴だと改めて感じました。
ヒロインのめ以子には、
関東大震災や空襲、戦争
姉のイケズ
息子の死
という試練が与えられると同時に、家族と幼馴染という強い見方も与えられましたね。
民子と桜子という親友の存在はもちろんですが、
特に、
め以子の人生を切り開く長所を諭してくれた宮本先生、
ほうるもんじいさんこと、正蔵さんによる始末の料理の技、
め以子の為にはなんでも叶えてしまう源太の協力は全編を通して効果大でした。
そして、最終回まで描かれた悠太郎との揺るぎない愛。
室井さんや竹元教授というキャラクターも各自の持ち味を生かして
め以子を味わい深く支えていました。
さて、脚本の森下さんを初めとするスタッフの方々が演出したこのドラマにおいて、
印象的に思った事は、喜劇と悲劇の両極端がはっきりと描かれていた事。
思い切り泣かせた後の笑い。
思い切り笑った後の切ないシーン。
なんど泣かされた事か・・・。
このギャップに自分は負けたんだなと分かりました。(^^
ヒロインとその家族や周囲の人々が協力していく姿が朝ドラの魅力であり、
弱いヒロインが数々の問題と闘って修羅場克服していく姿は、
ヒロインを演じた杏さんにも新しい魅力を与えたのではないかと思います。
東京から大阪へ嫁いだ外様の立場から、皆を引っ張って行く立場へと変身する姿。
美味しい料理を作る腕が切り開く人生。
め以子の美味しい料理に心を掴まれた人々。
有能な優れたヒロインというわけではなく、むしろアホとさえ言われたヒロインが
皆にとってなくてはならない勇者になるところに主婦やOL、サラリーマンは
心魅かれたのではないかなと。(^^
正直、震災編のめ以子にはジャンヌ・ダルクのイメージを思い起こさせられたよ。
ドラマのストーリー以外に注目すべきは、なんといっても料理の数々。
オムライス、牛すじカレーにハモニカ、ちょぼ焼き、焼き氷などなど。
レシピブックも出版されるほどの充実した料理の数々。
おむすびの具は同じ物を入れず、あえて中身を教えないめ以子の心意気にも惚れました。(^^
「今日なんですか?」
「なーんでしょ」
このくだりは新婚夫婦ならば誰でもやってみたいセリフなのでは?
そして、もう一つ忘れてならないのが希子の歌ですねー。
これは希子役の高畑充希さんの歌声と魅力のすばらしさを存分に活かしましたね。
ほんと希子の歌には感動しましたよ。
以上、思い返してみると朝ドラという長いドラマの中には
数えきれないものが詰まっているんだなーと。
観ている方も、さすがに疲れました。(^^
出演者の皆さんや視聴者の皆さんにお疲れさまと言いたいです。
システムエンジニアがハマったシリーズ第一弾として
このブログを何気なく始めたのですが、多くの方にアクセス頂き本当に感謝致します。
ありがとうございました。
「花子とアン」もシステムエンジニアがハマったシリーズ第二弾として余裕があれば
やろうかなと(^^
■PR情報
【朝ドラ】ごちそうさん 心に残った名台詞をまとめてみた。(後期)
朝ドラ ごちそうさん 心に残った名台詞を集めてみた。(前期)
せっかくなんで、見終わって感じた事を書いてみます。
異例の大ヒットを遂げた朝ドラ「あまちゃん」の後を務めるというプレッシャーをはねのけ、
気がつけば視聴率を維持していた朝ドラ「ごちそうさん」。
"食べなければ人は生きてはいけない"
毎日の生活に関わる、世の人々に共通するテーマがごちそうさんには潜んでいました。
食べることだけに興味があり、それ以外に取り柄がなかった貧弱なヒロインが、
周りの優れた人々の支えによって、いつしか大きな力を持った人間に成長する。
ヒロインの幼少時代〜女学生時代〜祖母になるまでという長い時代の流れ。
人の人生を描くストーリーは朝ドラならではの特徴だと改めて感じました。
数々の試練と幸せ
ヒロインのめ以子には、
関東大震災や空襲、戦争
姉のイケズ
息子の死
という試練が与えられると同時に、家族と幼馴染という強い見方も与えられましたね。
民子と桜子という親友の存在はもちろんですが、
特に、
め以子の人生を切り開く長所を諭してくれた宮本先生、
ほうるもんじいさんこと、正蔵さんによる始末の料理の技、
め以子の為にはなんでも叶えてしまう源太の協力は全編を通して効果大でした。
そして、最終回まで描かれた悠太郎との揺るぎない愛。
室井さんや竹元教授というキャラクターも各自の持ち味を生かして
め以子を味わい深く支えていました。
視聴者の心を掴んだもの
さて、脚本の森下さんを初めとするスタッフの方々が演出したこのドラマにおいて、
印象的に思った事は、喜劇と悲劇の両極端がはっきりと描かれていた事。
思い切り泣かせた後の笑い。
思い切り笑った後の切ないシーン。
なんど泣かされた事か・・・。
このギャップに自分は負けたんだなと分かりました。(^^
ヒロインとその家族や周囲の人々が協力していく姿が朝ドラの魅力であり、
弱いヒロインが数々の問題と闘って修羅場克服していく姿は、
ヒロインを演じた杏さんにも新しい魅力を与えたのではないかと思います。
東京から大阪へ嫁いだ外様の立場から、皆を引っ張って行く立場へと変身する姿。
美味しい料理を作る腕が切り開く人生。
め以子の美味しい料理に心を掴まれた人々。
有能な優れたヒロインというわけではなく、むしろアホとさえ言われたヒロインが
皆にとってなくてはならない勇者になるところに主婦やOL、サラリーマンは
心魅かれたのではないかなと。(^^
正直、震災編のめ以子にはジャンヌ・ダルクのイメージを思い起こさせられたよ。
ストーリー以外に華を添えたもの。
ドラマのストーリー以外に注目すべきは、なんといっても料理の数々。
オムライス、牛すじカレーにハモニカ、ちょぼ焼き、焼き氷などなど。
レシピブックも出版されるほどの充実した料理の数々。
おむすびの具は同じ物を入れず、あえて中身を教えないめ以子の心意気にも惚れました。(^^
「今日なんですか?」
「なーんでしょ」
このくだりは新婚夫婦ならば誰でもやってみたいセリフなのでは?
そして、もう一つ忘れてならないのが希子の歌ですねー。
これは希子役の高畑充希さんの歌声と魅力のすばらしさを存分に活かしましたね。
ほんと希子の歌には感動しましたよ。
以上、思い返してみると朝ドラという長いドラマの中には
数えきれないものが詰まっているんだなーと。
観ている方も、さすがに疲れました。(^^
出演者の皆さんや視聴者の皆さんにお疲れさまと言いたいです。
システムエンジニアがハマったシリーズ第一弾として
このブログを何気なく始めたのですが、多くの方にアクセス頂き本当に感謝致します。
ありがとうございました。
「花子とアン」もシステムエンジニアがハマったシリーズ第二弾として余裕があれば
やろうかなと(^^
■PR情報
【朝ドラ】ごちそうさん 心に残った名台詞をまとめてみた。(後期)
朝ドラ ごちそうさん 心に残った名台詞を集めてみた。(前期)
コメント 0